ロリポップレンタルサーバーのメリットとデメリットを徹底解説します!

こんにちは、スイッチです。

ロリポップ!レンタルサーバーは、GMOインターネットグループの株式会社Paperboy&Co.が提供するレンタルサーバーです。
ロリポップ!レンタルサーバーを利用したことのある方は多いと思いますが、その評価は二分します。

ネットの口コミを見てもその評価はバラバラ。なぜ、こんなにも評価が分かれるのか?
それでは、そのロリポップ!レンタルサーバーを利用するメリットとデメリットについて、解説していきたいと思います。
導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロリポップ!レンタルサーバーのメリット

【メリット(1)】価格が安い

先日の記事WordPressにおすすめのレンタルサーバー徹底比較でも紹介しましたが、ロリポップ!レンタルサーバーはその価格の安さからとても人気があります。

ちなみにどれくらい安いのかおさらいしておくと、

レンタルサーバー 初期費用 月額費用 容量 転送量/日 マルチドメイン MySQL
ロリポップ!
(エコノミー)
1,500円 100円 10GB 1GB 20個
ロリポップ!
(ライト)
1,500円 250円 50GB 5GB 50個 1個
ロリポップ!
(スタンダード)
1,500円 500円 120GB 10GB 100個 30個
ロリポップ!
(ハイスピード)
3,000円 1,000円 200GB 100GB 無制限 30個
ロリポップ!
(エンタープライズ)
3,000円 2,000円 400GB 100GB 無制限 無制限
新着ニュース2019年9月にハイスピードプランがスタートしました。
高い安定性を誇る「「LiteSpeed Web Server」をWebサーバーソフトウェアに採用し、オールSSDの高速Webサーバーでサイト表示を高速化しました。
(参考記事引用)

エコノミープランだと、月額100円でレンタルサーバーが借りれるので、めちゃくちゃ安いですね。MYSQLが使えないので、Wordpressは利用できませんけど。

それでもマルチドメインが20個まで使えるので、たったの100円で20個サイトが作れるわけです。(※ドメイン費は別途必要です)

上位のライトプラン(50GB)でも、月額250円は安いと思います。

こちらであれば、MYSQLが使えますので、Wordpressも利用できます。
ただMYSQLは1個なので、Wordpressが利用できるサイトは1個までとなります。

複数のWordpressサイトを運用したい方は、さらに上位のスタンダードプランを利用すれば、月額500円で最大30個まで作ることができます。

スピードを求めるなら、ハイスピードプランが良いですね。こちらになると、エックスサーバーやConoha Wingと同等の価格帯になってきます。

【メリット(2)】Wordpressのインストールがとても簡単

ロリポップのメリットは安いだけではありません。
ロリポップは、初心者の方でも簡単に操作できるようになっています。

ネットでの評判もすごく良いですね。

まずは、Wordpressのインストールがとても簡単です。

コントロールパネルの[サイト作成ツール]から[Wordpress簡単インストール]を選んで、サイトタイトルなどの基本事項を入力するだけでOK。

▼ロリポップのコントロールパネルのインストール画面

管理画面の使いやすさは評判通りですね。

【メリット(3)】初心者に難しいFTPの操作も簡単

初心者にとって、難しいのがFTPによる操作です。
通常であれば、FTPソフトによってアップロードをしなければならないのですが、ロリポップではFTP操作を管理画面上で行うことができます。
FTPソフトへのアカウント設定なんかも必要ありませんので、初心者の方でも簡単に操作できます。

逆に中上級者の方には、こちらの操作は面倒だと思いますが。

▼ロリポップのFTPのアップロード画面

【メリット(4)】独自ドメインの設定も簡単

独自ドメインの設定も、とても簡単です。

▼ロリポップの独自ドメインの設定画面

設定する独自ドメインと公開するフォルダを指定してあげるだけでOK。

同会社が提供しているムームードメインでドメインを取得すると、さらに設定は簡単になりますので、おすすめです。

【メリット(5)】マニュアルが充実していて分かりやすい

ロリポップが初心者にやさしい理由は、マニュアルが充実していて分かりやすいこと。
Wordpressの使い方はもちろん、ホームページやブログの作り方もサンプルと合わせて分かりやすく説明してくれます。
手順どおりにやっていけば、知識のない方でも基本的なホームページやブログは作れます。

▼ロリポップの操作マニュアル トップ画面

▼ロリポップの操作マニュアル WordPressインストール解説

▼ロリポップの操作マニュアル WordPress記事投稿解説

一つ一つ丁寧に解説されてあるから、とても分かりやすい。

【メリット(6)】自動でバックアップしてくれる(有料オプション)

有料のオプションですが、ロリポップには自動でバックアップしてくれる機能がついています。
バックアップの間隔は自分で設定できるし、過去7回分のデータをいつでもダウンロードすることができます。
データの復旧操作も簡単で、初心者でも自分で操作することができます。
ちなみにエンタープライズプランなら、無料で利用できます。

サーバー側の事故でいつデータが飛ぶか分からないし、自分のミスでデータを消してしまう場合もあるので、バックアップ機能はつけておきたいですね。

【メリット(7)】メールマガジンを発行できる

あまり知られていない機能ですが、ロリポップではメールマガジンを発行することができます。
ちょっとしたお知らせやブログの裏情報をお届けしたりするのにメールマガジンはぴったり。
Wordpressのプラグインや自作したものを利用する人もいますが、サーバーについてるならこちらを使っても良いですね。

どんな感じでサイトに設置できるかというと、こんな感じ。↓

シンプルだけどなかなか良い感じです。

メルマガを送る時は、「メッセージ作成」クリック。

メールマガジンのタイトルや本文、フッターメッセージを入力するだけでOK。

登録できるメールアドレスは、メールマガジン1件につき500件までだから、そんなに多くありません。
本格的にメールマガジンをやりたい方は、専用のサービスを利用した方が良いでしょう。

サポートが親切、丁寧

ロリポップは、なんといっても電話サポートが親切で丁寧です。
面倒くさそうに事務的な対応する会社もある中で、ロリポップのサポートは神対応。しかも早い。

※電話サポートはスタンダード以上のプランのみです。

もちろん、メールのお問い合わせは365日24時間受け付けています。
私は使ったことありませんが、チャットサポートもあります。(平日9時〜19時、土日10時〜19時)
電話が苦手という人にはおすすめですね。

サポートが充実していると、安心ですよね。

ロリポップ!レンタルサーバーのデメリット

【デメリット(1)】Wordpressサイトの表示速度が遅い

メリットがあれば、もちろんデメリットもあるわけなので、そこを十分理解したうえで借りる必要があります。
では、ロリポップにどういうデメリットがあるかというと、やはりサイトの表示速度ですね。

ネットの評判を見てみても、表示速度に不満を感じている人は多いようです。

表示速度の重さは気になりますね。私も以前、ロリポップでWordpressを使ったことがあるのですが、他のサーバーに比べ遅く感じます。

これはプラグインの使い方やサイトの規模にもよりますが、場合によってはかなりイライラさせられることもあります。

ということで、実際どんなものなのか表示速度計測ツールのGTmetrixを使って測定してみました。
実際に調査したページは、画像が25枚、文字数4万5千文字の比較的ボリュームのあるページで、Wordpressを使って作成されています。

ロリポップ!ライトの場合

それでは、さっそくロリポップ!ライトの表示速度を計測してみます。結果はこちら↓

ページの読み込み速度(Fully loaded Time)は3.5s。やっぱりちょっと遅い気がしますね。

ロリポップ!ハイスピードの場合

ついでにロリポップ!ハイスピードも計測してみます。高速が売りのプランだからちょっと期待。結果はこちら↓

ページの読み込み速度(Fully loaded Time)は2.6s。おお!速い!ここまでとは思いませんでしたね。
ロリポップのプランの中で、唯一LigtSpeedに対応しているのがこのハイスピードプラン。さらにWebサーバーは高速SSDを採用しているから、このスピードが出せるんですね。

MEMO

LiteSpeedは、「Apache」「Nginx」「Microsoft」に次ぐ第四のWebサーバーと呼ばれている高速Webサーバー軽量・高速に動作し、応答速度はApacheの3倍以上。「LiteSpeed Cache」プラグインを利用することで、WordPressサイトの高速化を実現しています。

これだけだと、ロリポップがどれだけ速いかが分からないので、他のレンタルサーバーとの比較も載せておきます。
比較対象は、国内最速を誇るConoha Wingと人気No.1のエックスサーバー。

表示速度
ロリポップ!ライト 3.5s
ロリポップ!ハイスピード 2.6s
Conoha Wing 2.5s
エックスサーバー 3.3s

こうして見てみると、ロリポップ!ライトもそこまで遅くはないですね。ロリポップ!ハイスピードにいたってはConoha Wingと同等レベルの表示速度。
ただ、安定してこのスピードが出せるかというと、実際に使ってみないとわかりません。
ロリポップは無料で10日間利用できるので、気になる方はまずはそちらを試してみてください。

【デメリット(2)】大量アクセスに弱い

ロリポップから他サーバーに乗り換える人の原因で多いのが、この「大量アクセスに弱い」という点です。
ロリポップでは、コンテンツに著しい負荷が発生した場合に、一時的に同時アクセスの制限が行われます。

これがどういうことかというと、例えばブログで紹介した内容がテレビなんかで取り上げられた時に、一時的にアクセスが集中する時があります。
そんな時に、同時アクセス制限が行われ、503エラーというのが表示され、一時的にページが見れない状態になってしまいます。

トレンド記事を扱うようなサイトでは、重大な機会損失です。

めったに発生することではありませんが、大量のアクセスが見込まれるようなサイトを運営される方は別のサーバーを選んだほうが安全かもしれません。
一応、ロリポップには「同時アクセス拡張機能」というのが用意されていますが、期間が限定されていたり、1000人以上の同時アクセスには対応できかったり、制限が多いのでちょっと心もとないですね。

【デメリット(3)】安全性に不安あり

ロリポップといえば、2013年8月にWordPressを利用している8428件のサイトが改ざんされた問題が有名です。

こんなメジャーなレンタルサーバーでもこんなことが起こるのか!?と驚いたことを覚えています。

原因は、パーミッション設定の不備によるものだったのですが、こちらのセキュリティについては、ロリポップではすでに対策を行っています。詳しくはこちらをご覧下さい。

しかし、一度このような事故があると、利用する側としては不安が残ります。

総合評価

私は、やはりロリポップを利用する大きなメリットは「使いやすさ」だと思います。※あくまで知識の少ない初心者の方にとっての話です。
管理画面は分かりやすいですし、マニュアルもひとつひとつ丁寧に解説されていて、初心者でもこれを見れば操作できる中身になっています。
それと、なんといっても電話サポートが親切、丁寧。

表示速度についても以前は遅いという印象がありましたが、体感ですが今はそこまで遅くない印象です。
長期間使用していると、気になるところが出てくるかもしれませんので、まずは無料お試しを使ってみたほうが良いでしょう。

ロリポップはとにかく初心者に優しいレンタルサーバーですね。

こんな方におすすめ

無料ブログではなく、独自のサーバーでホームページやブログをつくりたいけど、知識がないから不安という方にはおすすめだと思います。

価格面を見ても、初心者がはじめやすいプランが揃っていますね。
ひとつのブログをじっくり育てて運営したい」という方の場合は、月額250円のライトプランがおすすめ。
プラン内でひとつしかサイトを持つことができませんが、容量も50GBなので十分だと思います。
複数のサイトを持ちたい方は、スタンダードより上のプランか他のレンタルサーバーを選んだほうが良いですね。

参考リンク

低価格という点で比較すれば、コアサーバーもおすすめです。
Wordpressが使える各レンタルサーバーの価格やスペック、特徴については下記の記事で紹介しておりますので、そちらを参考にしてみてください。