こんにちは、スイッチです。
今回は、国内最速を誇るConoHa WING（コノハウィング）の表示速度を調査してみました。
ConoHa WINGは、2018年にサービスをスタートしたレンタルサーバーなんですけど、そのスピードの速さから一気にブロガーさんやアフィリエイターさんの支持を受け、一躍トップクラスの人気を得ました。
実際に、人気ブロガーのヒトデさんやマクリンさんも使ってますね。
では、そのスピードは本物なのか？実際に調べてみました。
スピードを調べるなら、比較対象があった方が分かりやすいと思うので、今回はレンタルサーバー人気No.1のエックスサーバーと、こちらも表示速度には定評のあるmixhostと比べてみました。
実際に調査したページは、画像が25枚、文字数4万5千文字の比較的ボユームのあるページで、Wordpressを使って作成されています。
これくらいのページになると、表示のスピードは割と気になってくるものです。
サーバーの表示速度は、SEOにも影響してくるのでとても大切です。
それで、今回使用した速度調査ツールはGTmetrix。
GTmetrixは、Webサイトの表示速度を測定できるサイトで、調査対処のページURLを入力することで、GoogleやYahooのサイト計測サービスでの評価など細かい情報を調べることができます。
いろいろ調べることはできるんですけど、今回はスピード調査なので、Fully loaded time（ページの読み込み速度）の項目を見ていきたいと思います。
- 画像：25枚（766KB）
- 文字数：45000
- WordPressテーマ：ストーク
- WordPressプラグイン：Akismet Anti-Spam、Classic Editor、All In One SEO Pack、Pz-LinkCard
表示速度の検証結果は？
では、まずはエックスサーバーの表示速度を調べてみましょう。
GTmetrixにURLを入力してポチッと。結果はこちら↓
Fully loaded time（ページの読み込み速度）は3.3秒。うーん、まずまずと言ったところでしょうか。
次に、mixhostを調べてみます。結果はこちら↓
Fully loaded time（ページの読み込み速度）は2.7秒。ほう、なかなか速いですね。
それでは、最後にConoHa WING。結果はこちら↓
Fully loaded time（ページの読み込み速度）は2.5秒。おお、確かに速い！
mixthostより0.2秒速いですね。
エックスサーバーとの差は0.8秒。これは大きいですね。気が短い人ならページを閉じるレベルです（苦笑）
今回はボリュームの大きいページだったのでこれくらい差がつきましたけど、数千文字レベルのページならそんなに気にならないかも。
ただ、決してエックスサーバーも遅いわけではないです。エックスサーバーはいろんなサーバーの中では速い方の部類に入るサーバーだと思います。
ConoHa WINGが特段速いんですね。（mixhostも速い）
１回だけだけど、あれなので朝、昼、夜で調査した結果も載せておきます。
表示速度３回の検証結果
| １回目（朝） | ２回目（昼） | ３回目（夜） | |
|---|---|---|---|
| ConoHa WING | 2.5s | 2.9s | 3.2s |
| mixhost | 2.7s | 3.4s | 3.9s |
| エックスサーバー | 3.3s | 3.5s | 3.4s |
参考リンク
下記ページにて、おすすめの高速レンタルサーバーを徹底比較してますので、参考にどうぞ。
ConoHa WINGは、なぜこんなに速い？
実際にConoHa WINGが速いのは分かったのですが、なぜこんなに速いのでしょうか。
ConoHa WINGの高速化技術のポイントをざっくりあげると、
- HTTP/2に完全対応
- FastCGIより20％も高速なLiteSpeed LSAPIを採用
- 高速処理に優れたnginxを採用
- 独自にチューニングした強力なキャッシュ機能
具体的な話をすると、ちょっと難しくなっちゃいますけど、簡単に言うとWordpressを強く意識して開発されている印象です。
WebサーバやPHP動作に関しては、mixhostとほぼ同等の印象ですけど、キャッシュ処理の部分で抜きに出ているのかも。
とにかく、とことんWordpressを早くするためにはどうするかにこだわって作られているサーバーですね。
ConoHa WINGがWordpressのサイトで速い理由が理解できますね
ConoHa WINGが長期利用割引プラン「WINGパック」の提供をスタート
ConoHa WINGは、1月21日より長期利用割引プラン「WINGパック」の提供を開始しました。
通常ならば月額1,200円のところが36ヶ月の長期契約の場合だと月額800円まで割引されます。
エックスサーバーであれば36ヶ月で月額900円なので、それよりも安いですね。
このWingパックには独自ドメインもセットになっているので、さらにお得。
一気に利用者数を増やしたいというConohHの強気な姿勢が伺えますね（笑）
ConoHa WINGをもし借りるなら、このWingパックを使ったほうがかなりお得だと思います。
まとめ
結論を言うと、ConoHa WINGは本当に速いです。
しっかりとした技術に裏付けられているので、今回の結果は納得です。
速度の面ではmixhostと同等ではありましたが、管理画面の使いやすさは圧倒的にConoHa WINGが上ですね。（mixhostははっきり言って使いづらい）
私個人的には管理画面の使いやすさや安定感を考えると、まだまだエックスサーバーが上かなという感じはしてます。
ただ、今回の速度を見ていると、ConoHa WINGはかなり魅力的ですね。
料金も変わらないので、今後はちょっと大きめのサイトで使ってみたいです。
参考リンク
2020年度版のWordpressにおすすめのレンタルサーバーを比較しています。
表示速度や料金、管理画面の使いやすさを基準に10個のレンタルサーバーを比較していますので、ぜひご覧ください。
